「twitterでアカウント1個が凍結したら他のアカウントも芋づるで凍結した話とその後」
結構びっくりしたので書きます。
●発生時期
2018年8月某日
●発生事象
twitterでアカウント1個が凍結したら他のアカウントも芋づるで(一時)凍結した
●事象内容
所持しているアカウントは5個。（うち公開アカウント4個、鍵アカウント1個)
０、公開アカウントの１つが凍結。
１、残り４つのアカウントに対し、「電話番号認証」を求められる。
２、電話番号認証を実行し、全てのアカウントが元通りになったかと思いきや、また凍結。「このアカウントは12時間制限されます」という旨のメッセージ。
３、ツイッター社に問い合わせ→一切の返答なし。
４、12時間後にアカウントロック解除。その後特に制限等なし。
●アカウント5つの事実確認
5つのアカウントの登録メールアドレスは全て異なり、電話番号認証も行っていません。
したがって、メールアドレスや電話番号から、アカウントの所有者を判断することはできなかったはずです。
また、私は同一端末（iPhoneまたはＰＣ）から、全てのアカウントにログインしています。
●結論（推測）
ツイッター社はアカウントをログイン端末単位で管理(監視)している。
そのため、１つのアカウントが凍結すると、他のアカウントがルールに違反していなくても、同一主のアカウントという理由で、一時凍結される可能性がある。
→メアド、電話番号がばらばらでも個人はある程度特定されている！！
●事象詳細、というか補足というか感想
０、公開アカウントの１つが凍結。
この事象が起きた2018年8月某日、私はツイッターのアカウントを５個持っていました。別にあやしいものではなく、趣味ごとにアカウントを使い分けていたところ増えたものです。うち公開アカウント4個、鍵アカウント1個です。
8月某日、そのうちの１つが凍結しました。ツイッターのルールに違反している、とのことでした。凍結したアカウントはほとんど触っておらず、凍結されても特に影響がなかったため、まあいいや～そのままにしよう、と思っていました。
１、残り４つのアカウントに対し、「電話番号認証」を求められる。
私は普段、twicle plusという有料アプリで複数アカウントを使い分けています。（使用アカウントが3～5個くらいであればめっちゃ便利です）
そのアプリ上で「いいね」が押せなくなったことがきっかけで異変に気付きました。
twitter公式アプリにてアカウントを確認すると、制限がかかっており、「電話番号認証」を求められました。電話番号を登録すると、問題なくアカウントは使用できるようになりました。
その他のアカウントについても、公式アプリ上でアカウントを切り替えると、それぞれ制限がかかっており、同様に「電話番号認証」を求められました。４つのアカウントに対し、全て同じ端末から同じ電話番号で認証を行い、アカウントロックは解除された…かのように見えました。
２、電話番号認証を実行し、全てのアカウントが元通りになったかと思いきや、また凍結。「このアカウントは12時間制限されます」という旨のメッセージ。
アカウントロック解除後、特に問題なく使用できることを確認したため、私は一度登録した電話番号を全て削除しました。（4アカウント分）
それがいけなかったのかどうかはわかりませんが、その後また凍結。
「このアカウントは12時間制限されます」という旨のメッセージが表示されました。
興味深かったのは、この「一時凍結」が発生するまでの間に時差があったことです。４つのアカウントはまとめて一時凍結したのではなく、半日ほどかけて凍結となりました。
（そのため、最初のうちはこっちのアカウントは無事なのになぜ？と思っていた。結局全部凍結した）
３、ツイッター社に問い合わせ→一切の返答なし。
アカウントが凍結したときの対応方法をググると、「ツイッター社に問い合わせれば解除してもらえる」という内容の記事が多く見つかったので、私も同じようにツイッター社の問い合わせページから問い合わせ。
特にルール違反をするようなツイートをしていないこと、早急に凍結を解除してほしいことなどを記載しました。
この問い合わせ（４アカウント分）に対して、ツイッター社から一切の回答、反応はありません。
４、12時間後にアカウントロック解除。その後特に制限等なし。
結局、ツイッター社からの対応は特になかったため、12時間ひたすら待ち、一時凍結は解除されました。その後１ヶ月ほどたちますが、再度凍結されるような不具合はありません。
ただし…先日新しいアカウントを作成したところ、電話番号認証が求められました。いまだにツイッター側で「問題のある端末」という認識が続いてるのだとわかりました。
●まとめ
ツイッターの凍結とは、「問題のあるアカウント」に対して行われるものだと思っていました。
それ自体は間違っていないのですが、それと連動して、「問題のある可能性のある(人物)端末のアカウント」に対しても制限がかかることがわかりました。
端末で管理（特定）してくるなら、メールアドレスも電話番号認証もいらないじゃん……
